【ワールドペガサス】軟式用ファーストミットをレビュー!
はじめに
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットが気になる!
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットはどんな特徴があるんだろう?
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットが気になるあなたに向けて、ワールドペガサスの軟式用ファーストミットをレビューしていきます。
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、
- バスケットウェブが搭載されている
- ウェブ下に収まるポケットを作りやすい
- ファーストミットとしてはコンパクトな大きさ
といった特徴があります。
筆者はグラブ手入れ専門のYouTubeチャンネル【グラブ手入れ brush-up】を運営しています。
今まで数多くのグラブに触れてきた筆者が、ワールドペガサスの軟式用ファーストミットの特徴を解説していきます。
この記事を読むことによって、
- ワールドペガサスの軟式用ファーストミット
について、わかりやすく学ぶことができます。
ミット紹介
今回はワールドペガサスの軟式用ファーストミットをレビューしていきます。
2024年に限定発売された、ブラックとキャメルブラウン、ゴールドのカラーリングです。
バスケットウェブ
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、バスケットウェブが搭載されています。
一般的なファーストミットは、下記の画像のように、ツーピースウェブが使われることが多いです。
バスケットウェブが搭載されることによって、
- ウェブ下にポケットが作りやすく、ボールが暴れにくい
- ウェブで捕った時のホールド感が高い
- ミットの先で捕った時に、打球に負けにくい
といったメリットがあります。
一方で、
- ミットが開きにくい
- 見慣れない形状であるため、慣れが必要
といったデメリットもあります。
筆者も実際にバスケットウェブのファーストミットを初めて使いましたが、最初は形状に慣れるまで違和感がありました。
しかしキャッチボールで形を付けていくと、徐々に慣れて、従来のツーピースウェブのファーストミットよりも捕りやすく感じました。
慣れることができれば捕りやすいため、ファーストを守るあなたに、バスケットウェブのファーストミットを試していただきたいです。
現在中日ドラゴンズに所属するの中田翔選手も、バスケットウェブのファーストミットを使用しています(ミズノプロ)。
【球界ここだけの話(3071)】〝中田翔モデル〟の一塁用ミットがブームの兆し「俺だけのっていうのが好きなのに」ミズノ社に注文殺到 – サンスポ (sanspo.com)
ウェブ下に収まるポケット
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、ウェブ下でボールが収まるポケットを作りやすいです。
ウェブ下に引っかけるようにして捕球すると、ショートバウンドが収まりやすくなります。
また、回転のかかったフライやゴロも、ウェブ下に入るとしっかり止まります。
通常のポケットが広いファーストミットの場合、ボールがミットの中で暴れることがあります。
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、ボールがポケットで暴れにくい設計になっています。
ミットの中でボールが暴れることに悩んでいるあなたは、バスケットウェブのファーストミットを試していただきたいです。
コンパクトな大きさ
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、コンパクトな大きさです。
ウェブの関係で大きく見えますが、ミットのサイズ自体は30.5cmと、コンパクトなサイズです。
WGN3FGD3|ワールドペガサスジャパン株式会社 (world-pegasus.com)
比較として、同じワールドペガサスのファーストミット(バスケットウェブ)でも、32cmのタイプも発売されています。
WGK4PT3B|ワールドペガサスジャパン株式会社 (world-pegasus.com)
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、コンパクトなサイズ感で、操作性に優れています。
柔らかい手入れ感
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、柔らかい手入れ感です。
この柔らかい手入れ感が、筆者が購入した1番の決め手です。
筆者は野球専門店で、様々なメーカーの軟式用ファーストミットに手を入れ、試しました。
いくつかのミットの中で、最も手入れ感が柔らかかったのが、ワールドペガサスの軟式用ファーストミットでした。
手を入れた感覚が最も良かったのが、その場で購入したきっかけです。
価格的には他のメーカーにも高価で、グレードの高いミットがありましたが、手入れ感はワールドペガサスが最も優れていました。
ファーストミットに柔らかい手入れ感を求めているあなたは、ワールドペガサスををおすすめします。
硬くても捕れる
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、ミットが多少硬い状態でも、簡単に捕球することができます。
というのも、ポケットが狭い関係で、ウェブ下からウェブにボールが当たれば、捕球することができてしまいます。
筆者は型付けしてから2-3度キャッチボールで慣らしてから、試合で使用しました。
通常のミットであればまだ硬いかな、という状態でしたが、ワールドペガサスの軟式用ファーストミットでは打球や送球の処理で全く問題ありませんでした。
多少硬くても使用できるため、早いうちから柔らかくなり過ぎることを防ぐことができます。
革はしなやかですが、芯がしっかりと残っているといった感覚です。
捕球面が補強されている
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、捕球面が補強されています。
捕球面の裏側に、当て革が裏貼りされています。
当て革が補強されていることで、ミット全体の耐久性が上がります。
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、耐久性が優れています。
硬式用の芯材を使用している
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、硬式用の芯材が使用されています。
硬式用と同じ化学繊維の芯材が使われている、贅沢な軟式用ファーストミットです。
芯材がしっかりしており、先ほど解説した当て革と同じように、耐久性が優れたファースト9ミットです。
実際にミットを動かしてみても、芯材の存在感をしっかり感じます。
カラーリングがかっこいい
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、カラーリングがかっこいいです。
人気のキャメルブラウンに、ブラックとゴールドという、高級感のあるカラーリングです。
ゴールドのラベルと背面のメーカーロゴ刺繍は、特別感があります。
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、デザイン性も優れています。
おわりに
今回はワールドペガサスの軟式用ファーストミットをレビューさせていただきました。
ワールドペガサスの軟式用ファーストミットは、
- バスケットウェブが搭載されている
- ウェブ下に収まるポケットを作りやすい
- ファーストミットとしてはコンパクトな大きさ
といった特徴があります。