【ssk】カラークリーム(オレンジ)をレビュー!
はじめに
sskのカラークリーム(オレンジ)が気になる!
sskのカラークリーム(オレンジ)にはどんな特徴があるんだろう?
sskのカラークリームが気になるあなたに向けて、sskのカラークリーム(オレンジ)をレビューしていきます。
sskのカラークリーム(オレンジ)は、
- グラブのオレンジ色を復活させることができる
- グラブがしっとりする
- グラブが良い香りになる
といった特徴があります。
筆者はグラブ手入れ専門のYouTubeチャンネル【グラブ手入れ brush-up】を運営しています。
今まで数多くのグラブ手入れ用品に触れてきた筆者が、sskのカラークリーム(オレンジ)の特徴を解説していきます。
この記事を読むことによって、
- sskのカラークリーム(オレンジ)
について、わかりやすく学ぶことができます。
商品紹介
今回はsskのカラークリームをレビューしていきます。
sskのカラークリームは、2024年11月現在、5種類のカラーが展開されています。
今回はオレンジをレビューしていきます。
オレンジ色を復活させることができる
sskのカラークリーム(オレンジ)は、グラブのオレンジ色を復活させることができます。
しっかりと発色された、色味が強いオレンジです。
sskのカラークリームの特徴は、グラブの革を染める際に使う染料を使っているという点です。
革を染める際に使う染料を使うことで、従来発売されていたカラーオイルよりも、強い染色力があります。
筆者はこれまで、様々なカラーオイルを使ってきました。
その中で、sskのカラーオイルは最もグラブの色を染めることができました。
sskのカラークリームは、2024年11月現在で最強のカラークリームです。
sskのカラークリームは、歯ブラシやタオルなどで徐々に塗っていくことで、グラブの革を染めることができます。
下記の動画は、実際にsskのカラークリームを使った様子です。
sskの公式解説動画では、sskのカラークリームをタオルで塗っています。
筆者は塗りすぎを防止するため、歯ブラシで少しずつ取って革を染めていきました。
下記のショート動画は、sskのカラークリームを使ったビフォーアフターです。
色落ちして黄色っぽくなっていたオレンジを、復活させることができました。
sskのカラークリームは、色落ちしたグラブの革を染めることに特化した手入れ用品です。
しっとりする
sskのカラークリームは、革をしっとりさせることができます。
クリームを塗る前よりも、色と栄養が革に浸透して、しっとり感を得ることができます。
ただし、sskの公式サイトでは、特にしっとり感を得られるなどは書いていません。
グラブ用カラークリーム|SSKベースボールオフィシャルサイト
しかし、筆者は実際にクリームを塗った後、グラブがしっとりした感覚がありました。
あくまで感覚ですが、しっとり感を得られることで、ボールの回転を止めやすくなりそうなしっとり感でした。
sskのカラークリームは、守備のパフォーマンスを助ける手入れ用品です。
ただし、クリームを塗り過ぎるとボールを捕球した際に色移りする可能性があります。
徐々にクリームを浸透させ、しっかりと乾拭きすると、色移りを防ぐことができます。
下記の動画では、sskのカラークリーム(Bオレンジ)の色移りを検証しています。
良い香りになる
sskのカラークリームは、グラブが良い香りになります。
sskのカラークリームは、ダンガンコスメというシリーズです。
ダンガンコスメシリーズは、
「お肌をいたわるように、グラブをお手入れ」
というコンセプトがあります。
ダンガンコスメシリーズの商品は、グラブのニオイを整える、香料が配合されています。
sskのカラークリームにも、香料が入っています。
sskのカラークリームを使うことで、グラブが良い香りになります。
手入れ方法
sskのカラークリームを使った、グラブ手入れの方法を解説していきます。
sskのカラークリームは、
- 汚れを落としてから使う
- 少しずつ塗って、1日乾かす
- 乾かしたらタオルで乾拭き
- 乾拭き後にワックスなどで染料をコーティング
といった工程を行うと、ボールを捕球した際の色移りを防ぎ、さらに再び色落ちすることを防ぐことができます。
それぞれ解説していきます。
汚れを落としてから使う
1つ目は、汚れを落とす工程です。
sskのカラークリームは、汚れを落としてから使います。
汚れを落とさないと、汚れが邪魔をして、革に染料が入っていきません。
まず、ブラシで砂やほこりなどの細かい汚れを落とします。
筆者はローリングスの馬毛ブラシを使っています。
ブラシで砂やほこりを落としたら、染みこんでいる土汚れなどをクリーナーなどで落とします。
筆者はsskのクリーナーを使っています。
染みこんでいる汚れを落としたら、次の工程に移ります。
少しずつ塗って、1日乾かす
2つ目は、sskのカラークリームを少しずつ塗って、1日乾かすという工程です。
sskのカラークリームは、革を染める力が強いです。
そのため、1度に塗り過ぎると、ボールを捕球した際に色移りします。
また、重さが増す原因にもなります。
歯ブラシやタオルなどで、徐々に塗っていくことをおすすめします。
筆者は歯ブラシを使って、sskのカラークリームを浸透させていきました。
sskのカラークリームを塗ったら、12時間以上乾かします。
筆者は1日以上乾かすことをおすすめします。
1日以上乾かすことで、sskのカラークリームをより浸透させ、色移りを防ぐことができます。
乾かしたらタオルで乾拭き
3つ目は、タオルで乾拭きする工程です。
sskのカラークリームは、ただ乾かしただけだと、ボールが色移りしやすいです。
筆者は1日以上乾かした後、タオルで乾拭きすることをおすすめします。
1日以上乾かしても、タオルにはクリームがつきます。
できる限りタオルで拭き取って、表面に染料が残らないようにしましょう。
ワックスなどで染料をコーティング
最後は、ワックスなどで染料をコーティングする工程です。
ワックスなどでコーティングすることで、染料がよりボールにつきにくくなります。
筆者はハタケヤマのグラブワックスを、捕球面に塗りました。
ハタケヤマのワックスを塗った結果、捕球面がコーティングされ、ボールに色がほとんどつかなくなりました。
sskのカラークリームを使ったことによる、ボールの色移りを防ぎたいあなたは、グラブワックスを塗ることをおすすめします。
以上が、sskのカラークリームを使った手入れ方法になります。
おわりに
今回はsskのカラークリーム(オレンジ)をレビューさせていただきました。
sskのカラークリーム(オレンジ)は、
- グラブのオレンジ色を復活させることができる
- グラブがしっとりする
- グラブが良い香りになる
といった特徴があります。