【プロ野球解説】小林誠司選手のキャッチャーミットを紹介!

巨人・小林誠司選手が使うキャッチャーミットはZETTのプロステイタスです。
小林選手のキャッチャーミットは、縦型で深めポケットという特徴があります。
また、親指を高く(厚く)するなどのプロ仕様が、安定した捕球と扱いやすさを両立させています。
本記事では特徴を整理し、市販の小林タイプ/類似モデルまで解説します。
深めのポケットによる安心感がほしい捕手は必見です。
小林選手のミットの基本情報
小林選手のミットについて、基本情報をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | ZETTプロステイタス |
モデル | 小林誠司モデル |
大きさ | やや大きめ |
特徴 | 縦型でポケット深め |
こだわり | 親指の芯が高い(厚い)・クロス巻きなど |
それぞれ詳しく解説していきます。
メーカー
小林選手が使用しているメーカーは、ZETTです。
ZETTプロステイタスのキャッチャーミットを使用しています。

プロステイタスは、ZETTの最上級グレードになります。
ZETTのプロステイタスシリーズは、革質の良さや型の再現性に定評があります。
プロ・アマ問わず多くのキャッチャーから信頼を集めるシリーズです。
キャッチャーミットに関しても、その評価は高いです。
使用しているプロ野球のキャッチャーは、
- 巨人・小林誠司選手
- ヤクルト・中村悠平選手
- DeNA・戸柱恭孝選手
- オリックス・森友哉選手
など、実績のある選手がそろっています。
プロステイタスの捕手用ミットは「親指カーブマチ」や「高耐久ウェブ」といった独自の設計があります。
捕球面の張りと強さのある設計で、安心感を両立させているのが特徴です。
「しっかり捕りたい」「安心感のあるミットが欲しい」というキャッチャーは、ZETTがおすすめです。
モデル
小林選手は、ZETTの小林モデルを使用しています。
ZETTの242型が、小林モデルになります。
ゼットグラブシミュレーション|野球を科学する。ゼット株式会社
硬式用の既製品だと、920型も小林モデルです。
また、小林モデルをコンパクトにした、922型というモデルもあります。
ZETTの公式YouTubeチャンネルで、ZETTの硬式用キャッチャーミットが解説されています。
大きさ
小林選手のキャッチャーミットは、ZETTの中では「中型〜やや大きめ」に分類されます。
ただしZETTのミットは、全体的にサイズ感が大きい傾向があります。
そのため、他メーカーと比べると一回り大きく見えるのが特徴です。
大きめのキャッチャーミットが欲しいあなたは、ZETTのミットがおすすめです。
特徴
小林モデルのキャッチャーミットは、縦型で深めのポケットという特徴があります。
縦にしっかり開く形状は、捕球面の安定感が高いです。
ミット全体を使って、しっかりボールを包み込むイメージになります。
さらに深めのポケットによって、速い球や変化球でも、ボールが収まりやすいです。
縦型はミットの中心でボールを捕る形状で、ポケットが深くなりやすいです。
ポケットが深いことで、捕球重視のミットになりやすいという特徴があります。
ミットの中心に深いポケットを作りたいあなたは、縦型のミットがおすすめです。
こだわり
小林選手のキャッチャーミットは、プロ仕様のこだわりがあります。
親指の芯が高い(厚い)
小林選手のキャッチャーミットは、親指の芯材が高い(厚い)仕様になっています。
市販のキャッチャーミットと比べて、8mmも太くなっています。
親指が太いことによって、親指が安定し、閉じやすくなります。
また、小指側の芯材は逆に薄く、柔らかくなっています。
そのため、ポケットにボールが当たることで、勝手にミットが閉じる仕様です。
捕球しやすく、ボールに負けにくいような設計になっています。
キャッチャーミットの親指が高い(厚い)のは、プロ選手のみの特別仕様です。
クロス巻き
小林選手のミットは、クロス巻きになっています。
クロス巻きをすることによって、ミットの強度が高まります。
ミットのバランスが良くなり、耐久性が向上します。
キャッチャーミットのクロス巻きも、プロ選手のみの特別仕様です。
S字フックで保管
小林選手は、キャッチャーミットのウェブをS字フックに吊るして保管しています。
ウェブをS字フックで吊るして保管することで、ミットの形を保つことができます。
ミットのポケットを維持できるため、おすすめの保管方法です。
小林選手のロッカーでは、キャッチャーミットが吊るして保管されています。
日焼け止めで手入れ
小林選手は、日焼け止めを使ってキャッチャーミットを手入れしています。
小林選手は、青のキャッチャーミットを使うことが多いです。
しかし、青は色褪せしやすい色で、小林選手は青いミットの色落ちが悩みでした。
そこで、小林選手は土汚れなどを落とした後、日焼け止めで手入れをしています。
結果、5年間使ってもあまり色褪せせず、青いミットを使うことができました。
小林選手にとっては、日焼け止めを使うことは良い選択肢でした。
おわりに
今回は小林誠司選手のキャッチャーミットを紹介させていただきました。
小林選手のキャッチャーミットは、
- ZETTのプロステイタス
- 縦型でポケットが深い
- プロ仕様のこだわり多数
といった特徴があります。






