【ローリングス】スターターオイルをレビュー!

はじめに

ローリングスのスターターオイルが気になる!

ローリングスのスターターオイルはどんな特徴があるんだろう?
ローリングスのスターターオイルが気になるあなたに向けて、ローリングスのスターターオイルをレビューしていきます。
ローリングスのスターターオイルは、
- 保革ができる
- 柔らかめのクリームで塗りやすい
- 浸透性がよい
といった特徴があります。
筆者はグラブ手入れ専門のYouTubeチャンネル【グラブ手入れ brush-up】を運営しています。
今まで数多くのグラブ手入れ用品に触れてきた筆者が、ローリングスのスタータオイルの特徴を解説していきます。
この記事を読むことによって、
- ローリングスのスターターオイル
について、わかりやすく学ぶことができます。
商品紹介
今回はローリングスのスターターオイルをレビューしていきます。


保革ができる
ローリングスのスターターオイルは、グラブの保革ができます。
中身がこちら。

グラブに塗ることで、グラブの革がしっとりします。
また、塗ることでグラブに適度な耐久性と柔軟性を与えます。
グラブがカサついているときは、ローリングスのスターターオイルを塗ることをおすすめします。
柔らかめのクリームで塗りやすい
ローリングスのスターターオイルは、柔らかめのクリームで塗りやすいです。

柔らかいクリーム状のオイルで、指で取って塗りやすいです。
伸びが良く、指で少量ずつ塗りやすいため、オイルの塗り過ぎを防ぐことができます。
オイルの塗り過ぎによってグラブが重くなることを防ぐことができます。
グラブが重くなることを防ぐことで、グラブの状態を保ち、操作しやすい状態を維持することができます。
柔らかいクリーム状のオイルが欲しいあなたは、ローリングスのスターターオイルがおすすめです。
浸透性がよい
ローリングスのスターターオイルは、浸透性がよいです。

浸透性がよいことで、少量でグラブをしっとりさせることができます。
グラブを少量のオイルでしっとりさせられると、重くなることを防ぐほかに、オイルを長く使うことができます。
オイルを長く使うことができるため、コストパフォーマンスがよくなります。
ローリングスのスターターオイルは、優れた質のグラブ手入れ用品です。
バニラの香りつき
ローリングスのスターターオイルは、バニラの香りがついています。

一般的なオイルは、石油っぽさやオイルの香りがします。
ローリングスのスターターオイルは、バニラや甘いミルクの香りがします。
石油っぽいオイルのにおいが苦手なあなたは、ローリングスのスターターオイルがおすすめです。
安い
ローリングスのスターターオイルは、安いです。

2025年現在、600円前後で購入することができます。
オイルの相場はピンキリですが、高いオイルだと3000円以上するものもあります。
ローリングスのスターターオイルは安いうえに伸びと浸透性が良いため、コストパフォーマンスは抜群です。
安いうえに使いやすいため、初心者にもおすすめのグラブオイルです。
安いグラブオイルが欲しいあなたは、ローリングスのスターターオイルがおすすめです。
成分
ローリングスのスターターオイルの成分を解説します。
ローリングスのスターターオイルは、
- 有機化合物
- ミンクオイル
- 乳化剤
- ステアリン酸
- スクワラン
- 香料
が使われています。
このうち、ミンクオイルは油分の補給ができるため、グラブを保革するのに適したオイルです。
そのそもミンクオイルとは、ミンクというイタチ科の動物からとれる天然の動物性油脂を用いて作られるレザーのケア用品(クリーム等)のこと。
主に油分の補給を目的として使用します。
適切な油分量が保たれることで革のしなやかさを保って革が長持ちしたり、傷や水への耐性が高まったり、味がでてかっこよくなったりというような効果が見込めます。
また、スクワランはうるおいを保つ成分があり、グラブの状態を維持するのに適した成分です。
スクワランとは、アイザメなど深海鮫の肝油中に多く存在する「スクワレン」という成分に水素を添加して安定(酸化しにくい状態)にしたものです。
化粧品などの原料として使われているのは、「スクワレン」ではなく、「スクワラン」です。
前述の通り、スクワレン(スクワラン)といえば鮫由来の物が有名ですが、スクワレン(スクワラン)は人の皮脂中にも存在しているうるおい成分です。
ローリングスのスターターオイルを使うことで、グラブに油分とうるおいを与え、しっとり感を得られます。
注意点
ローリングスのスターターオイルは、使用するうえで注意点があります。
注意点は、
- 汚れを落としてから使う
- 風通しの良い場所で保管する
- 湿気に気をつける
の3つです。
それぞれ解説していきます。
汚れを落としてから使う
ローリングスのスタータオイルを使う1つ目の注意点は、汚れを落としてから使うことです。

グラブの汚れ落としをしてからオイルを塗るのは、グラブ手入れの基本です。
今回レビューしているローリングスのスターターオイルも、オイルに含まれます。
必ず、
- ブラシで砂やほこりを落とす
- クリーナーやレザーローションで土汚れを落とす
- 水分が蒸発するまで乾かす
の3ステップをしてから、グラブオイルを塗りましょう。
また、
- 革紐
- ヘリ革
- 平裏
といった、グラブの細かい部分に塗ることも重要です。
風通しの良い場所で保管する
ローリングスのスターターオイルを使う2つ目の注意点は、風通しの良い場所で保管することです。

グラブの革は人間と同じように、呼吸をしています。
風通しの良い場所を選ぶことで、革がしっかりと呼吸をし、重くなることを防ぐことができます。
湿気に気をつける
ローリングスのスターターオイルを使う3つ目の注意点は、湿気に気をつけることです。

環境の湿気だけでなく、汗などの湿気にも気をつける必要があります。
湿気を浴びたままグラブを放置すると、革が水分を含み、重くなってしまいます。
革が柔らかくなり、ボールに負けやすくなり、パフォーマンスが悪くなります。
また、グラブの状態が悪くなることで、グラブの寿命が縮まります。
そのため、湿気に気を配り、風通しのよい場所を選ぶことをおすすめします。
おわりに
今回はローリングスのスターターオイルをレビューさせていただきました。
ローリングスのスターターオイルは、
- 保革ができる
- 柔らかめのクリームで塗りやすい
- 浸透性がよい
といった特徴があります。











