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【徹底解説】小指2本入れのファーストミットを紹介!

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小指2本入れ対応のファーストミットを探している方に向けて、本記事では主要メーカーの対応モデルを紹介します。

現在、小指2本入れ対応のファーストミットはZETTやドナイヤといったメーカーから発売されています。

小指2本入れのファーストミットは、捕球を重視する一塁手を強力にサポートしてくれます。

さらに後半では、小指2本入れとは何か、その特徴やメリットについても解説します。

対応モデルの情報を知りたい方はもちろん、「小指2本入れって本当に使いやすいの?」と疑問を持っている方にも参考になる内容になっています。

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ZETT

1つ目の小指2本入れ対応のファーストミットは、ZETTプロステイタスから発売されています。

233型というファーストミットです。

この233型は、広く深いポケットの小指2本入れ設計、と公式に記載されています。

軟式ファーストミット プロステイタス 一塁手用 | 【ZETT】ゼットベースボールオフィシャルサイト

小指と薬指を一緒に入れることで、ポケットを広く使える設計となっています。

捕球時の安定感を重視する一塁手には、最適のファーストミットです。

233型は「広く深いポケット」が特徴です。

強い送球を受け止めてもボールをしっかり掴みやすく、捕り損ねを防ぎやすい構造になっています。

軟式用で発売されている233型の既製品は、プロステイタスRレザーを採用しています。

プロステイタスRレザーは、軟式用に適した耐久性としなやかさを兼ね備えた高品質な革です。

扱い始めは硬さを感じますが、型付けを行うことで開閉がスムーズになり、自分の手に馴染んでいきます。

ポケット深めの設計により、ゴロ処理や悪送球の捕球でも安心感があります。

ZETTプロステイタスの233型は、まさに“一塁手のためのミット”といえる小指2本入れ対応ファーストミットです。

ドナイヤ

2つ目の小指2本入れ対応のファーストミットは、ドナイヤから発売されています。

DJNFは、しっとり感と耐久性を兼ね備えた北米産ステアハイドを使用したモデルです。

革質の良さから抜群のフィット感があり、軽量で操作性に優れているのが特徴です。

ミット全体は大きめの設計で、ポケットも深めに作られています。

一塁手にとって重要な「捕球の安心感」を得やすい作りになっています。

特にゴロ処理や送球の捕球時にボールをしっかり収められるため、安定した守備をサポートしてくれます。

また、小指二本入れでの使用にも対応できる設計となっています。

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指の収まりにゆとりがあるため、自分のスタイルに合わせた使い方が可能です。

捕球面も強度があり、型付けをすればしっかりと自分好みのポケットを作れる点も魅力のひとつです。

さらに、ドナイヤは山田哲人選手が使用しているメーカーとしても知られており、プロが信頼を寄せるブランドという点でも注目を集めています。

ドナイヤのDJNFは、大きめのサイズ感で扱いやすい、小指2本入れ対応のファーストミットです。

小指2本入れとは?

小指2本入れとは、グラブの小指部分に「小指と薬指」を一緒に入れる使い方を指します。

通常はグラブの形通り、1本ずつの指入れが一般的です。

小指2本入れでは、小指と薬指を小指のスペースに入れるため、小指2本といわれます。

小指に2本入れることで、残りの指が自然に外側へ広がり、グラブ全体を大きく使えるようになります。

特にファーストミットでは、ポケットが広がり、深さが出ます。

深さが出ることで、ボールをしっかり掴み切れる安心感が得られます。

ゴロや送球の捕球での安定性が高まり、ウェブ部分で捕ったときでもボールがこぼれにくいのが大きなメリットです。

一方で、グラブの開閉感覚が変わるため、慣れるまでに違和感を覚える選手もいます。

そのため、小指2本入れは「自分に合うかどうか」を試しながら取り入れることが重要です。

プロ選手でも採用している人が多く、捕球の安定性を高めたい一塁手にとって有力な選択肢となっています。

小指2本入れのメリットとデメリット

小指2本入れファーストミットのメリットとデメリットについて、詳しく解説していきます。

メリット

  1. ポケットが広くなる
    小指と薬指を一緒に入れることで、自然と手のひら全体が広がり、グラブのポケットを大きく使えるようになります。ファーストミットでは特に、強い送球やゴロ処理の際に安心感が増します。
  2. 捕球の安定感が増す
    ボールを掴む力が強まり、ウェブや捕球面で捕った際もボールがこぼれにくくなります。結果として、キャッチミスのリスクを減らせます。
  3. 開閉がスムーズになる
    指の動きが連動しやすくなるため、グラブの開閉が自然になり、キャッチ後の送球動作へスムーズにつなげられます。

デメリット

  1. 慣れが必要
    通常の指入れと異なるため、最初は違和感を覚える選手もいます。特に小指・薬指を一緒に動かす感覚に慣れるまでに時間がかかる場合があります。
  2. 合う・合わないがある
    手の大きさや指の長さによってはフィット感に差が出ます。人によっては窮屈に感じたり、逆にホールド感が強すぎて扱いづらいと感じることもあります。
  3. グラブの型次第で使いにくい場合がある
    すべてのミットが小指2本入れに適しているわけではありません。対応を公式に明記しているのはZETTやドナイヤなど限られたメーカーであり、対応外のモデルだと窮屈になったり、型が崩れやすくなるリスクもあります。

おわりに

今回は小指2本入れ対応のファーストミットを紹介させていただきました。

現在、公式に小指2本入れ対応を明記しているのはZETT(プロステイタス233型)ドナイヤ(DJNF型)の2メーカーです。

どちらも広く深いポケット設計で、一塁手に求められる「捕球の安定感」をサポートしてくれるモデルになっています。

小指2本入れは、

  • ポケットが広がり捕球が安定する
  • 開閉がスムーズになる

といったメリットがある一方で、慣れるまでに違和感があったり、人によって合う・合わないが分かれる使い方でもあります。

そのため、まずは実際に手を入れて感覚を確かめ、自分に合うかどうかを確認することが大切です。

ファーストミット選びで迷っている方は、ぜひ小指2本入れ対応モデルを試してみてください。

下記のリンクから、ユーザーの口コミを見ることができます。

ぜひご活用ください。

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