グラブ手入れ

【動画付き】キャッチャーミットの手入れ方法は?3ステップで解説!

久保田スラッガー 軟式用キャッチャーミット
glovebrushup
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はじめに

まもるくん
まもるくん

キャッチャーミットの手入れがしたいけれど、どうやって手入れすればいいかわからない…。

てんまくん
てんまくん

通常のグラブと、キャッチャーミットの手入れ方法は違うのかな?

キャッチャーミットの手入れ方法でお悩みのあなたに向けて、キャッチャーミットの手入れ方法について解説していきます。

キャッチャーミットの手入れ方法は、通常のグラブ手入れと変わりありません。

通常のグラブ手入れと同じように、

  • ブラシで砂やほこりなどの汚れを落とす
  • クリーナーやレザーローションなどで土汚れを落とす
  • 乾燥している場合はオイルで保革する

といった3ステップで手入れすれば、キャッチャーミットを手入れ前より良い状態にすることができます。

筆者はグラブ手入れ専門のYouTubeチャンネル【グラブ手入れ brush-up】を運営しています。

今まで数多くのグラブを磨いてきた筆者が、キャッチャーミットを良い状態にするためにたどり着いた方法について、解説していきます。

この記事を読むことによって、

  • キャッチャーミットの手入れ方法

について、わかりやすく学ぶことができます。

手入れの工程

キャッチャーミットを手入れする工程について解説していきます。

キャッチャーミットを手入れする工程は、

  • ブラシで砂やほこりなどの汚れを落とす
  • クリーナーやレザーローションなどで土汚れを落とす
  • 乾燥している場合はオイルで保革する

といった3ステップです。

この3ステップを行うことで、キャッチャーミットを良い状態に保つことができます。

それぞれ詳しく解説していきます。

ブラシ

最初に、ブラシで砂やほこりを落とします。

ブラシは何種類かありますが。野球のグラブやミットの手入れで多く使われるのは、

  • 馬毛ブラシ
  • 豚毛ブラシ
  • 山羊ブラシ

の3つです。

筆者は毛先が柔らかめの、馬毛ブラシを使用しています。

下記の動画でも、馬毛ブラシを使用して、キャッチャーミットの砂やほこりを落としています。

豚毛ブラシは毛先が硬く、汚れを落としやすいメリットがあります。

しかし、グラブやミットの表面が傷つきやすいというデメリットもあります。

そのため、筆者は毛先が柔らかい馬毛ブラシを使って、グラブやミットの砂やほこりを落としています。

山羊ブラシは馬毛ブラシよりもさらに毛先が柔らかく、オイルを馴染ませるのに適しています。

クリーナー

次に、クリーナーで土汚れを落とします。

クリーナーは、

  • 汚れ落としに特化した固形のクリーナー
  • 保革成分も入っているマルチクリーナー
  • 液体のレザーローション

などの種類があります。

下記の動画ではホワイトベアーのレザーローションを使って、キャッチャーミットの土汚れを落としています。

レザーローションは液体であり、使った後は蒸発しやすいため、グラブやミットが重くなりにくいという特徴があります。

一方、汚れ落としに特化した固形のクリーナーは、より頑固な汚れを落としやすいという特徴があります。

そのため、

  • 軽い汚れ…レザーローション
  • 頑固汚れ…固形のクリーナー

といった使い分けがおすすめです。

なお、マルチクリーナーは保革成分が入っているため、次に解説するオイルを塗ることを省略できます。

グラブ手入れ初心者や、じっくりグラブやミットをメンテナンスする時間がない学生は、マルチクリーナーがおすすめです。

オイル

最後に、オイルで保革をしていきます。

ただし、オイルで保革をするのは、グラブやミットのしっとり感が足りない場合です。

オイルの塗り過ぎは、グラブやミットが重くなる原因になります。

手触りでグラブやミットがカサついていると感じた場合は、オイルを薄く塗りましょう。

下記の動画では、ハタケヤマのグラブワックスを使って、キャッチャーミットを保革しています。

ハタケヤマのグラブワックスを使うことで、グラブに油分を与え、カサつきから復活させることができます。

また、捕球面にグラブワックスを薄く塗り伸ばすことで、ミットのグリップ力が向上します。

グラブと手入れ方法が変わらない理由

キャッチャーミットと、通常のグラブで手入れ方法が変わらない理由について解説します。

手入れ方法が変わらない理由は、ボールを捕るための革製品であることが共通しているからです。

砂やほこりをブラシで落とし、クリーナーで土汚れを落とし、オイルで保革する。

これらは、ボールを捕るための革製品であれば変わりありません。

強いて言えば、ミットはグラブよりも捕球頻度が多く、消耗しやすいです。

そのため、こまめに革の状態をチェックしなければ、劣化が早まる可能性があります。

しかし、基本的な手入れ方法は、グラブ、ファーストミット、キャッチャーミットで変わらないです。

おわりに

今回はキャッチャーミットの手入れ方法を解説させていただきました。

キャッチャーミットの手入れ方法は、

  • ブラシで砂やほこりなどの汚れを落とす
  • クリーナーやレザーローションなどで土汚れを落とす
  • 乾燥している場合はオイルで保革する

の3ステップを行うことで、キャッチャーミットを良い状態にすることができます。

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