【初心者向け】おすすめのグラブワックスを紹介!

野球やソフトボールで欠かせない相棒といえば、自分の手になじんだ「グラブ(グローブ)」ですよね。
そのグラブを長く愛用するためには、日頃の手入れがとても大切です。
特に重要なのが「グラブワックス」による保革と保湿、そして捕球面のグリップ力の向上が、プレーヤーのパフォーマンスをサポートします。
とはいえ、初めての方にとっては「どのワックスを選べばいいの?」と悩むことも多いはず。
本記事では、初心者の方にも扱いやすく、品質にも定評のあるブランドのグラブワックスをご紹介します。
それぞれの特徴や使い心地をわかりやすく解説しますので、グラブのお手入れを始めたい方はぜひ参考にしてください。
はじめに

グラブワックスの選び方がわからない…。

おすすめのグラブワックスが知りたい!
グラブワックスの選び方を知りたいあなたに向けて、おすすめのグラブワックスを紹介していきます。
グラブワックスは、
- ハタケヤマ
- 久保田スラッガー
- ドナイヤ
などがおすすめです。
筆者はグラブ手入れ専門のYouTubeチャンネル【グラブ手入れ brush-up】を運営しています。
今まで数多くのグラブ手入れ用品に触れてきた筆者が、おすすめのグラブワックスを紹介していきます。
この記事を読むことによって、
- おすすめのグラブワックス
について、わかりやすく学ぶことができます。
ハタケヤマ
1つ目のおすすめは、ハタケヤマのグラブワックスです。

ハタケヤマはキャッチャーミットやファーストミットに強いメーカーです。
本来のしなやかさを保ちつつ、捕球面のグリップ力を高めるという特徴があります。
成分には天然のワックスとオイルがバランスよく配合されています。
革の保湿・保革効果で、ボールをしっかりと“つかむ”感覚をサポートしてくれます。
ボールに触れる機会の多いキャッチャーや内野手にとっては、特に大きなメリットといえるでしょう。

メジャーリーガーやプロ野球選手が多く愛用しているとの情報もあるよ!
また、薄く塗ることでベタつきすぎず手入れしやすい質感に仕上がっています。
初心者でも使いやすい仕様です。
やや硬めのワックスで、指先で温めるように取ると塗りやすくなります。
捕球面に薄く伸ばすだけで、ペタペタとグリップするような質感が得られます。
実際のプレーでも、グラブがボールの回転を抑え、パフォーマンスを支えます。
グラブワックスの王道で、ロングセラーの手入れ用品です。

久保田スラッガー
2つ目のおすすめは、久保田スラッガーのグラブミットワックス(E-500)です。

久保田スラッガーのグラブ・ミットワックスは、捕球精度の向上を目的に開発されました。
高い粘着性を持つ成分や、動物性の油などがバランスよく配合されています。
ボールの回転を抑え、捕球時の安定感を高める効果があります。
また、乾燥しやすい時期にもグラブのしなやかさを維持し、革の劣化を防いでくれます。
定期的なメンテナンスにも最適です。
塗布後のグリップ感が強く、特に捕球面でボールが止まりやすくなるという効果があります。
ワックスはしっかりとした質感で、薄く塗り込むことで革によく馴染みます。
ただし、塗りすぎるとベタつきや砂の付着の原因になるため、使用量には注意が必要です。
薄く均一に塗ることで、革の自然な風合いと機能性を保つことができます。
ドナイヤ
3つ目のおすすめは、ドナイヤのグラブワックスです。

ドナイヤのグラブワックスは、高品質な保革成分がある油が配合されています。
革にしっとりとした潤いを与えつつ、柔軟性を長時間キープすることができます。
また、ドナイヤ独自の製造プロセスにより、ひと塗りで革の奥まで浸透します。
乾燥やひび割れを防止する効果があり、革にやさしいワックスです。
革にツヤを与えながらも表面が滑りすぎず、自然なグリップ感を維持するという特徴もあります。
柔らかくて伸びやすく、扱いやすいワックスです。
ハタケヤマやスラッガーと比べると、しっとりして柔らかい質感になり、潤いのあるグリップ感です。
少量でも十分にケアができるため、コストパフォーマンスもよいです。
また、ベタつきが少なく、手入れ後すぐにプレーに戻れるのも嬉しいポイントです。
ワックスを使った手入れの工程
グラブ用のワックスを使った、手入れの工程について解説します。
① グラブの汚れを落とす
乾いたブラシや柔らかい布などで、土やホコリを丁寧に落とします。
特に捕球面や指の間などに汚れが残りやすいので、念入りに掃除しましょう。
筆者はローリングスの馬毛ブラシを使っています。

馬毛ブラシで砂やほこりを落としたら、クリーナーやレザーローションなどで汚れを落とします。
筆者はSSKのクリーナーを使うことが多いです。

② ワックスを適量取る
ワックスは少量ずつ指先で塗るのをおすすめします。
指先で塗ることで、体温でワックスを溶かしつつ薄く伸ばすのがおすすめです。
つけすぎると革がベタついたり、重くなったりする原因になります。
③ 捕球面を中心に塗布
グラブの中でも特に負担のかかる捕球面やポケット部分を中心に、優しく塗り込みます。
革に染み込むように、なじませるのがコツです。
④ 余分なワックスを拭き取る
塗り終えたら、きれいな柔らかい布やブラシなどで表面のワックスを軽く馴染ませます。
これにより、ベタつきやムラを防ぐことができます。
筆者はZETTの豚毛ブラシを使っています。

⑤ 風通しの良い場所で乾燥
手入れ後は、直射日光や暖房を避けた風通しの良い場所で自然乾燥させます。
完全に乾いたことを確認してから、再び使用するようにしましょう。
手入れの頻度については、
- 週1〜2回程度(使用頻度が高い場合)
- 革が乾燥してきたと感じたとき
- 雨や汗で濡れたあとなど、コンディションが変化したとき
といった形で、自分の使用頻度に応じて変わってきます。
このような基本工程を守ることで、グラブはより長持ちし、使いやすさも向上します。
ワックスの種類によって質感や効果が異なるため、自分に合ったものを選び、正しく使うことが大切です。
おわりに
今回はおすすめのグラブワックスを紹介させていただきました。
おすすめのグラブワックスは、
- ハタケヤマ
- 久保田スラッガー
- ドナイヤ
などがおすすめです。



上記のリンクから、各ワックスの口コミも見ることができます。
ぜひご活用ください。



















