【動画付き】自分でできる!外野手用グラブの型付け方法を解説!
外野手用グラブは、「捕球範囲の広さ」と「安定感」が求められるため、型付けの方向性も変わってきます。
ウェブ下ポケットの深さを出して打球を確実に収める選手や、グラブの中心寄りにポケットを作り握り替えを重視する選手など、様々なスタイルの外野手がいます。
選手のプレースタイルによって、最適な型は大きく異なります。
この記事では、外野手用グラブの型付けを行う際に押さえておきたい基本的なポイントをわかりやすく解説していきます。
グラブ紹介
今回はタイシークラフトの軟式外野手用グラブを型付けしていきます。


コンパクトな外野手用グラブで、操作性とグラブを持った時の走りやすさに優れています。
今回はグラブの動きを出して、ポケットを作る、基本的な型付けをしていきます。
基本的な型付けの方法
外野手用グラブにおいて、基本的な型付けの方法を解説していきます。
基本的な型付け方法は、
- 小指側の動きを出す
- ポケットにボールを入れて形をつける
- 実際にボールを捕球する
の3つです。
それぞれ解説していきます。
なお、今回は湯もみやスチームを使わず、手もみで型付けをしていきます。
自宅でも簡単に型付けができる、再現性の高い方法を解説していきます。
小指側の動きを出す
1つ目のステップは、小指側の動きを出すことです。
グラブに手を入れず、小指側のヒンジを折っていきます。
ヒンジとは、小指芯と親指芯の境目にある、下記画像の青いラインです。

青いラインを折ることで、小指側の動きが良くなります。
ある程度動きが出たら、実際にグラブに手を入れます。
グラブに手を入れた状態で、小指側のヒンジに合わせて折っていきます。
軽く閉まるくらいまで小指側の動きが出たら、次のステップに移ります。
ポケットにボールを入れて形をつける
2つ目のステップでは、ポケットにボールを入れて形をつけます。
ポケットにしたい部分にボールを入れて、グラブをもみこみます。
筆者は下記画像の青丸部分、グラブの中心にポケットを作ることが多いです。

グラブの中心にポケットを作るメリットとして、
- ゴロに対処しやすい
- ポケットが深くなりすぎず、捕球後に握り替えしやすい
- ウェブ周りのダメージが減って、グラブの形が良くなり長く使える
といったメリットがあります。
もちろん、プレーヤーによってはウェブ下で深く作ったほうがフィットする選手もいます。
そのため、
- とにかく捕球重視:ウェブ下にポケットを作る
- 送球などのバランス重視:中心にポケットを作る
といったように、プレースタイルに合わせたポケット作りがおすすめです。
実際にボールを捕球する
3つ目のステップでは、実際にボールを捕球します。
いわゆる、”ボールでパシパシ”をします。
2つ目のステップで作ったポケットを狙って、ボールを投げて捕ってを繰り返します。
地道ですが、これが最も外野手用グラブのポケットを作りやすい方法です。
ある程度ポケットができたら、実際にキャッチボールやノックで使用しましょう。
実際にボールを捕ることで、実践向きのポケットが作られていきます。
オイルを塗って保革
ある程度の形がついたら、オイルを全体に塗って保革をしていきます。
捕球面だけでなく、背面にもオイルを塗って、全体に馴染ませます。
グラブの乾燥を防ぎ、革が馴染んでしなやかな状態になります。
筆者はミズノのレザーケアクリームを使っています。
過去の記事で、ミズノのレザーケアクリームをレビューしています。
オイルを馴染ませる際は、豚毛ブラシなどの硬めのブラシで馴染ませるのがおすすめです。
豚毛ブラシを使うことで、革の内側までオイルが浸透し、馴染みます。
筆者はZETTの豚毛ブラシを使用しています。
注意点
外野手用グラブの型付けにおいて、注意点があります。
それは、親指の芯を折りすぎないという点です。
親指の芯を折りすぎると、親指の根元から柔らかくなり、芯材がヘタる可能性があります。
芯材がヘタることによって、打球に負けたり、あと一歩の打球を掴み損ねる可能性があります。
新品の状態からは、小指側のヒンジを折って、必要に応じて親指を適宜調整するのをおすすめします。
親指の硬さを残すことで、ポケットの保持ができ、型崩れを防ぐ効果があります。
親指の動きが程よい程度に調整することで、使いやすい外野手用グラブになります。
おわりに
今回は外野手用グラブの型付けについて解説させていただきました。
外野手用グラブの型付けは、
- 小指側の動きを出す
- ポケットにボールを入れて形をつける
- 実際にボールを捕球する
といった、3つの基本的な動作を行うのがおすすめです。
筆者のYouTubeチャンネルで、今回と同じグラブの型付けを解説しています。
動画で型付け方法を見たいあなたは、参考にしてみてください。
