【初心者向け】おすすめのグラブ汚れ落とし用クリーナーを紹介!
野球やソフトボールで大切な相棒となるグラブ。
長く愛用するためには、日頃のメンテナンスが欠かせません。
その中でも特に重要なのが「汚れ落とし」です。
土や汗がついたまま放置してしまうと、革が硬くなったり変色したりして、グラブ本来の性能を損なってしまいます。
とはいえ、初心者の方にとっては「どんなクリーナーを選べばいいの?」「使い方は難しくない?」と疑問に思うことも多いと思います。
そこで今回は、初めてでも安心して使えるおすすめのグラブ用クリーナーをご紹介します。
はじめに

グラブの汚れ落としをしたいけれど、どのクリーナーを買えばいいかわからない…。

おすすめのクリーナーを知りたい!
グラブの汚れ落としを探しているあなたに向けて、おすすめのグラブ用クリーナーを紹介していきます。
おすすめのグラブ用クリーナーは、
- SSK
- ハイゴールド
- ローリングス
などがあります。
筆者はグラブ手入れ専門のYouTubeチャンネル【グラブ手入れ brush-up】を運営しています。
今まで数多くのグラブ手入れ用品に触れてきた筆者が、おすすめのグラブ汚れ落とし用クリーナーを紹介していきます。
この記事を読むことによって、
- おすすめのグラブ汚れ落とし用クリーナー
について、わかりやすく学ぶことができます。
SSK
1つ目のおすすめは、SSKのクリーナーです。
SSKの「DC11」は、野球用グラブ専用に開発された人気のクリーナーです。
汚れ落としに加えて、革に必要な油分を適度に補いながらケアできるのが大きな特徴です。
クリームタイプで伸びがよく、少量でもしっかりと汚れを浮かせて落とすことができます。
実際に使用すると、土汚れや汗じみをきれいに取り除きながらも、革のしなやかさは失われません。
拭き取り後は自然なツヤが出て、グラブ本来の色合いが蘇ると評判です。
仕上がりがベタつかないため、練習や試合前に使っても違和感なくプレーできる点も高く評価されています。
ハイゴールド
2つ目のおすすめは、ハイゴールドのクリーナーです。
ハイゴールド「マルチクリーナー OL-60」は、半練りのクリームタイプです。
伸びがよくベタつきが少ないため、少量で汚れを浮かせて拭き取りやすいという特徴があります。
研磨剤不使用で、グラブの本革はもちろん、合成皮革やエナメル素材にも使える“マルチ”仕様になっています。
内容量は220mlとたっぷりで、日常のケアに心強い一本です。
ブラシや柔らかい布に少量とって拭くと、土汚れなどを除去できます。
仕上がりはサラッとしており、初めてのメンテでも扱いやすい一品です。
ローリングス
3つ目のおすすめは、ローリングスのクリーナーです。
ローリングスの「スーパーストロングクリーナー5(EAOL10S01)」は、革の毛穴レベルまで入り込んだ汚れをスクラブでかき出すことに特化したグラブ用クリーナーです。
細かな粒子が汚れを効率よく落とし、劣化の原因となる残留汚れを減らします。
内容量は230g、日本製です。
主成分はアンモニア、メチルセロソルブ、石油系溶剤、珪砂となっています。
ザラつきのあるクリーム状のクリーナーです。
ブラシや布などに少量取って使います。
泥や汗、黒ずみなどをしっかり浮かせて拭き取ることができます。
汚れ落とし性能が高く、油分も少し抜けるため、乾燥させた後に保革オイルを塗ることをおすすめします。
また、硫黄のような香りがするため、屋外またはしっかり換気した状態で使うことをお勧めします。
クリーナーを使った手入れの工程
クリーナーを使った、手入れの工程を解説していきます。
① ブラッシング(ホコリ・砂落とし)
- まずはブラシ(おすすめは馬毛のブラシ)で全体を軽くブラッシングします。
- 土や砂、細かいホコリを払い落とすことで、クリーナーを効率的に浸透させることができます。
- 特に指股・レース部分は汚れが溜まりやすいため丁寧に。
② クリーナー(汚れ落とし)
- 柔らかい布や歯ブラシなどに少量のクリーナーを取り、捕球面や汚れが気になる部分に薄く伸ばします。
- 円を描くように優しく拭き取りながら、汗や古いオイル、土汚れを落とします。
- 使用後は乾いた布で乾拭きし、クリーナーを残さないことが大切です。
③ 保革(油分・潤い補給)
- 革がきれいになったら、保革用オイルやクリームを少量手にとり、薄く均一に塗り込みます。
- 捕球面を中心に、全体を軽くマッサージするように馴染ませると革が柔らかさを保ちやすくなります。
- つけすぎは革を重くしたりベタつきの原因になるので注意。
ポイントまとめ
- 「落とす(ブラッシング&クリーナー)→与える(保革)」の流れを守ることが大切です。
- クリーナー使用後は必ず油分補給をセットで行うと、革の劣化を防げます。
- 日常はブラッシング中心、汚れが気になる時にクリーナー → 保革を加えるのがおすすめです。
この3つの工程を行うことで、グラブの良い状態を保つことができます。
おわりに
今回はおすすめのグラブ汚れ落とし用クリーナーを紹介させていただきました。
グラブ汚れ落とし用クリーナーは、
- SSK
- ハイゴールド
- ローリングス
などがおすすめです。
上記のリンクから、口コミをチェックすることができます。
ぜひご活用いただければ幸いです。
